推しがファイナルで決まることってありますか?

そうです、私がファイナル推し決定おばさんです。

 

「わたしとドリフェス!」のようなプレーンなタイトルにしておけばよかったものの、今回はちょっと友人のブログタイトルを勝手にオマージュさせてもらった。

友人のこといっぱいちゅきすぎてな!

 

今回のファイナルステージ初日追加公演もこちらの友人と、もう一人と一緒に見た。

 

彼女たちとの出逢いは忘れもしない中野ゼロ。KUROFUNE BATTLE LIVE初日、最後尾席にて。

偶然同じリアルドリカで運命を感じた!

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その出逢いをきっかけに、ユメコドツアーやサンフェス応援上映、上井草、ナンジャ、コラボカフェ、ファスライ上映会などをご一緒させてもらい、この8ヶ月間たくさんの楽しい時間を共有してきた。

(サンフェスではよその応援上映のノリで行ったため、はしゃぎ過ぎてしまい大変申し訳なく思っている)

 

そう、誰彼かまわずウザ絡みする私はACEでいうところの明日真的なポジションなのだ。

センターとかではなく、暴走機関車的な意味で。

勝手にタイトルをオマージュされたみんなのまとめ役で常識人な彼女は映司、シャープでビターなコメントが持ち味のもう一人は智景のような存在だ

 

初日公演中、三人は嗚咽を漏らしながら泣き続けた。背中を預けるように、感情を爆発させたんだ。泣いて、笑って、楽しかった。

 

で、タイトルにもどる。

 

わたしね、推しが決まった。

 

今まではみんなのことが可愛すぎて、完全なる箱推しだったんだ。二次も三次も。

でも初日公演を見てわかってしまった。

自分の推し色は青だったんだ。。

 

今までは箱推しといいつつ、気になる存在はもちろんいた。それはすばり戸谷さん。

なぜかというと、仮面ライダーディケイドに登場する仮面ライダーディエンドが大好きだったから。

ちょっとね、ほもみあるんですよ(それはまじで言わなくていいやつ)。

 

ドリフェス!のアニメを視聴し始めたのは開始3秒で、これアイカツ!じゃん!と思ったから。フフッヒ!

そして声をあててるのが戸谷さんだと知ったとき「あの海東たんが!?」と驚いたものだ。

 

もちろん溝口さんのことも知っていた。

それは仮面ライダー電王で小太郎役を演じていたからだ。

当時12歳くらい。だったはず。とにかくかわいかった。

溝口さんも声優として演じているとどこかで見たけれど、この青年があの小太郎なのか〜くらいにしか思わなかった。ほんと失礼な話ですが。。。

 

全国行脚@新宿アニメイト。握手会である。

戸谷さんに会いに行った。度を越したイケメンの目が見られない、おたく口調で一方的に話したのを覚えている。

戸谷さん目当てだったため、溝口さんと話す内容もあまり考えておらず雑談から取り掛かった。

「今日階段から落ちたんですけど、溝口さんもケガとか気をつけてくださいね」そう伝えたと思う。

その瞬間「えっ!!!大丈夫ですか!?」ガッと手を握りなおし詰め寄るやたら顔のいい青年…!おねえさんはそのあとのことを覚えていません。

キラキラのオーラをまとった人懐っこいワンちゃんが…とても心配そうな様子でこちらを見ている…。

目が綺麗すぎて、わたしの淀み切った瞳を交換で差し出すのは大変申し訳なかった。

 

それから小太郎のイメージは全くと言っていいほどなくなった気がする。

 

溝口さん主演の舞台「ジョン万次郎」。

前出の友人・映司に連れて行ってもらったのだが、なんと前から3列目という幸運。神なんだ映司は。

ただひたすらに圧倒された。

ご覧になった方なら知ってると思うが、溝口さんの圧巻の長台詞。あれは本当に努力の結晶だと思った。

私はと言えば、すごい表情で見ていたと思う。舞台上の役者さんにもし見られていたら本当にマズいレベル。

出演者に太田さんが居なくてよかった。見えてしまうから。。。

 

そんなこんなで時間軸を初日公演に戻す。時の列車デンライナーは、時として暴走するのだ。時だけに。。。オーナー呼んできて!!

 

溝口さんと及川慎サマのソロ曲・リフレイン。すごかった。歌唱力が、演出が、溝口さんの伝えようとする力が。

涙がぽたぽたとドリカライトに落ちたのを感じたが、接触不良やカードが吸水してしまうことを心配する余裕などなかった。

 

舞台上では役者・溝口琢矢も垣間見られた。

何かを探し、さまよい、最後に光の玉を見つけ、それを空に還す。

溝口さんのはかなげな表情と相まって、そして歌詞がリンクして、幻想的な空間が生まれていた。

 

終演間際、この日最後のMCでソロ曲に関する想いが語られる。

慎サマが言っていたように、受け取った側が自由に解釈してくれていいと溝口さんは言った。でもその後、明言こそしなかったけど「リフレイン」は慎サマと溝口さんのことを綴った歌だったんだと、ファンに気づかせるニュアンスの表現をしていた。

 

Twitter上では奏くんと慎サマのことでは?とか、ファンを想って歌った歌なのではないのかという予想が多かったように思う。

 

わたしはというと、もっと斜め上に「2032」のアンサーソング的なものではないか?と勝手に感じていた。

アンサーソングというより、成長ソングね。

アイカツでいうカレンダーガール三部作みたいな。そんなかんじ。

 

ドラジではリフレインの真実を一度シークレットにしていた。慎サマが2032にしたように、曲の解釈は聴き手に委ねると溝口さんは言っていました。

それでもやっぱりわかってほしくて堪えきれず発表してしまったのかな。

慎サマも奏くんに促されて、ライブで本当の意味を発表してたもんね。すごく2032の再現だったと思います。はからずも5次元・・・!

 

20日公演終了後、武道館の外で感想を述べあっていた時、わたしは智景ちゃんにぽろっとこぼしました。

「わたし、みぞたく推しだわ・・・」

推しがファイナルで決まった瞬間だった。

しかし、智景から思いもよらぬ言葉が返ってきたのを覚えている。

「え、前からそうだったじゃん?」

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思えばナンジャタウンで、みぞたく演じるジョン万次郎について熱弁したことがあった。智景はとても熱心に聞いてくれていた。

その時から・・・なの?

一体いつから推しがないと錯覚していた・・・?

 

恋と同じで、自分では無自覚なのに周りにはバレているものなのだろうか。

ってか早く教えてくれ!!!なんかハズい!!

 

 

21日の本公演では、溝口さんの口から自分の担当カラーに対する想いや葛藤が語られた。

青は憧れの色、自分とは違うイメージのもの、僕が青と聞かされた時うれしくもあり不安もあった。

かいつまんで言うとそんな導入だった。(とてもいいMCだったから全文はモデルプレスさんのレポを読んでほしい!)

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そう、青のイメージそのものの慎サマと、必死に青に近づこうと頑張った溝口さんとでは、我々のもつペンライトの色が違って見えてたんだ。

後付けではあるけれど、2日目のリフレインを思い返してみると、隣同士で優しく微笑みあう2人が見えた気がした。

 

ステージではいつも完璧に演じ切り、ブレることのない溝口さん。

2日目のソロ曲の時だけ、すこし瞳が揺らいだ気がした。声が上ずった気がした。

 

慎くん、琢矢くんはすごいよね。がんばったよね。

最後くらい、すこし歌声に個人的な感情が乗っかってもいいよね。

 

 

こうしてファイナルステージ(ファイナルだとは認めていない)において、箱推しを貫くと思われていたわたしの「推し」が無事決定した。

 

今日私は溝口さんの主演舞台の「熱血硬派くにおくん」のチケットを入手した。

 

2日目、たまたま隣になったカード配りからキャストを応援してきた最古参の溝口さん推しの方にはまったくかなわないけれど、それでも自分のやり方で彼を応援していきたい。

 

私たちのエールはこんなものではないよね。

Twitterトレンド1位も勝ち取ったけど、まだまだ足りない。

アニメ三期もアプリや筐体の復活も劇場版も東京ドーム公演も、みんなで一度願ったユメをあきらめる方法なんて知らない。

これからもありがとうを伝えたいし、ありがとうを返してほしい。

そのエールのぶつかり合いが、奇跡を起こすんだって信じてるよ。

 

ちょうどアイカツフレンズでは、主人公ユニットのピュアパレットが活動休止に入り、あいねちゃんもみおちゃんも一人で活動することになりました。

 

今はバラバラに活動することになった7人のキャストひとりひとりを支える。

こんなに好きになってしまったら離れられない。

 

これを読んでくれた人でもし現場で会うことがあったらよろしくね。みんなでともだち体操しよう。

ありがとう!これから先も!

 

最後に、みんなに言いたいことがありまーーーーーーす!!!!!!!

 

 

 

\\\  マグエモはエロい!!!!!! //